《“URAHA”という名に込めた香りの精神》

― 裏側にこそ宿る、やさしい生命と記憶 ―

 

URAHAとは、“葉の裏”という詩

URAHA(うらは)という名前には、“葉の裏側”という意味が込められています。
風に揺れる葉の表ではなく、その
見えない裏側に宿る静けさと力

植物は、光を浴びる表側だけで生きているわけではありません。
水を蓄え、気孔を開いて呼吸をし、環境と調和しながら、見えない部分でも生きている。

私たちはこの「目立たないが、確かに存在する静かな生命力」に深く魅了され、
その哲学を香りとして表現しました。
それが「URAHA」という香水です。

 

香りが語る「調和・安心・再生」

「URAHA」は、華やかさや刺激ではなく、
“包まれるような穏やかさ”を大切にした香りです。

  • 心を整えたいとき

  • 疲れた夜に深呼吸したいとき

  • 自然に立ち返りたいとき

そんな時間に寄り添うこの香りは、次のような感情を支えます:

安心感・調和・安定・再生・エコロジー

まるで静かな森の中で、
草の葉にそっと触れたときのような温度を感じることができます。

 

Urahaの香り構成
香りの構成:自然との調和と、上質な余韻

「URAHA」は、植物の時間軸のように、ゆっくりと深まりながら、
自然と知性、そして上品さをそっと香りに閉じ込めた構成です。

🌞 TOP NOTE

ベルガモット / レモン / オレンジ
→ 朝の木漏れ日のように透明感あるシトラスが立ち上がり、心をリセットしてくれます。

🌸 MIDDLE NOTE

ジャスミン / ミュゲ(スズラン) / バイオレット / グリーンティー
→ フローラルの穏やかさに、洗練されたお茶の香りが静かに重なります。
一瞬の空白を生むような、柔らかで上品な“間”をもたらすミドルノートです。

🌲 LAST NOTE

ホワイトムスク / クロモジ
→ 大地のような落ち着きと、肌に寄り添うようなあたたかさ。
ほのかに残るグリーンティーの余韻が、知的で安らぎのある雰囲気を演出します。

 

洗練された静けさ——お茶の記憶

「URAHA」に欠かせないもう一つのエッセンスが、グリーンティーの香りです。

それは日本の茶文化が持つ、静けさ・礼節・洗練を感じさせるような香り。
喧騒のなかでふと一服する瞬間、
お湯を注ぐ音とともに立ち上るあの柔らかな香気を思わせます。

この香りは、派手ではないけれど、確かに心に届く“気品”の記憶
「URAHA」は、その上品さを丁寧に香りの層に閉じ込めました。

 

静かな森からの便りのように

「URAHA」は、BLACKLETTERSが届ける“静かな香りの手紙”のひとつです。
派手さではなく、内側から整っていくような香り

忙しい日々のなかで、自分を休ませる時間のために。
自然とともに呼吸し直すために。
URAHAがそっと寄り添ってくれるでしょう。

 

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裏側にこそ宿る、美しさとやすらぎ。香りで還る、自分だけの場所へ。

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