きはだのボディーソープとは。 秩父の森が育てた、黄檗(キハダ)の恵み。

ちちぶもりのめぐみ · キハダシリーズ

きはだのボディーソープとは。
秩父の森が育てた、黄檗(キハダ)の恵み。

秩父の山には、香りだけでなく、暮らしの知恵として使われてきた植物があります。そのひとつが、キハダ(黄檗)です。キハダとはどんな木なのか、なぜボディーソープにしたのか、そして「ちちぶもりのめぐみ」シリーズに込めた考え方を紹介します。

更新日:2026年9月29日 / 監修:堀口智彦(株式会社ISILK 代表取締役)

まず結論

きはだのボディーソープは、秩父に自生するキハダという木の恵みを生かしたボディーソープです。

  • キハダは、樹皮の内側が鮮やかな黄色をしたミカン科の木。古くから染料などとして暮らしの中で使われてきた
  • 「ちちぶもりのめぐみ」は、秩父の山にあるものを、今の暮らしに合う形で届けるシリーズ
  • 毎日使うものに地域の素材を取り入れることで、秩父の森と暮らしをつなぐ1本

価格は¥1,500(税込・全国送料無料)です。

キハダ(黄檗)とは、どんな木か

キハダは、日本各地の山地に自生するミカン科の落葉高木です。名前のとおり、樹皮の内側(内皮)が鮮やかな黄色をしているのが最大の特徴で、秩父の山にも自生しています。

項目 内容
名前 キハダ(黄檗・黄膚)。「黄檗」は「おうばく」とも読む
分類 ミカン科キハダ属の落葉高木
分布 日本各地の山地
名前の由来 樹皮の内側が黄色いことから「黄色い肌(黄膚)」と呼ばれたと言われている
特徴 外側はコルク質の厚い樹皮、内側は鮮やかな黄色。強い苦みがある

外から見るとごく普通の木ですが、樹皮を一枚はがすと、驚くほど鮮やかな黄色が現れます。この色と苦みこそが、キハダが古くから人の暮らしに取り入れられてきた理由です。

暮らしの中のキハダ

キハダの樹皮は、日本各地で古くから、生活の知恵として親しまれてきました。

使われ方 内容
染料 鮮やかな黄色を生かし、布や紙を黄色に染める染料として使われてきた
紙の保存 キハダで染めた紙は虫に食われにくいとされ、経典や大切な文書の紙に用いられてきた
山の暮らし 山あいの地域では、身近な木として暮らしのさまざまな場面で使われてきた

キハダは、特別な場所の珍しい植物ではなく、山とともに暮らしてきた人々にとって、昔から「そこにある、役に立つ木」でした。

なぜ、ボディーソープにキハダなのか

「ちちぶもりのめぐみ」は、秩父の山にあるものを、遠くから運ぶのではなく、その土地のまま暮らしに取り入れるという考え方から生まれたシリーズです。

1

毎日使うものだから

ボディーソープは、毎日の暮らしの中で必ず使うもの。特別な日に使うものではなく、日常の中に秩父の森の恵みを置きたいと考えました。

2

暮らしの中で使われてきた木だから

キハダは、昔から人の生活のそばにあった木です。その歴史を、現代の暮らしに合う形でつなぎ直すことが、このシリーズのねらいです。

3

香りづくりと同じ考え方だから

BLACKLETTERSがクロモジという秩父の香りにこだわるのと同じ発想で、キハダという秩父の樹皮を、日々使うボディーソープに取り入れています。

「その土地にあるものを、その土地の暮らしに還す」。これは、秩父産の原料にこだわる香りづくりにも共通する、ISILKのものづくりの姿勢です。

「ちちぶもりのめぐみ」シリーズについて

このシリーズでは、キハダのボディーソープのほかに、キハダの苦みを生かした「森のサイダー」も展開してきました。森の恵みを、洗う・味わうという異なる形で暮らしに取り入れる試みです。

商品 素材 楽しみ方 状況
きはだのボディーソープ キハダ 洗う 販売中(¥1,500)
森のサイダー キハダの苦み 味わう 一時的に品切れ

秩父の素材と、ISILKのものづくり

ISILKは、秩父の素材を、さまざまな形で暮らしに届けています。

秩父の素材 かたち ブランド・シリーズ
クロモジ 香水、精油、リードディフューザー BLACKLETTERS
キハダ ボディーソープ、サイダー ちちぶもりのめぐみ
桑・蚕(シルク) ニット、アクセサリー SHELOOK

素材も製品も違いますが、根っこにあるのは「秩父という土地にあるものを、日々の暮らしで使えるかたちにする」という、ひとつの考え方です。クロモジについてはクロモジとは?秩父の森から生まれる香りで紹介しています。

秩父の森を守ることと、暮らしをつなぐこと

山の資源を暮らしの中で使い続けることは、その山に人の手が入り続けることでもあります。かつては薪や炭、染料や生活の道具として、山の恵みは暮らしに欠かせないものでした。その営みが少なくなった今、山の素材に新しい使い道を見つけることは、森と人との関わりを取り戻すきっかけのひとつになります。

BLACKLETTERSの香りも、ちちぶもりのめぐみのボディーソープも、根っこにあるのは同じ考え方です。秩父という一つの土地から生まれるものを、日常の中で少しずつ使ってもらうこと。それが、この土地と暮らしをつなぎ続ける一番シンプルな方法だと考えています。

秩父のおみやげ・贈りものとして

¥1,500という手に取りやすい価格と、「秩父の森の木から生まれた」というストーリーは、ちょっとした贈りものにも向いています。

シーン 組み合わせ 合計(税込)
ちょっとしたお礼・手みやげ きはだのボディーソープ ¥1,500
秩父の森を感じるセット きはだのボディーソープ + BLACKLETTERS 香水3種サンプルセット ¥2,490

キハダとクロモジ、秩父の山の2つの恵みを、洗う・まとうの両方で楽しめる組み合わせです。

よくある質問

Q. キハダとはどんな木?

日本各地の山地に自生するミカン科の落葉高木です。樹皮の内側が鮮やかな黄色をしているのが特徴で、古くから染料などとして暮らしの中で使われてきました。

Q. 「黄檗」の読み方は?

「きはだ」と読みます。「おうばく」と読むこともあります。

Q. キハダは秩父でとれるもの?

はい。キハダは秩父の山にも自生しています。「ちちぶもりのめぐみ」は、こうした秩父の山にある素材を、暮らしに取り入れるシリーズです。

Q. 森のサイダーはもう買えない?

現在は一時的に品切れとなっています。ボディーソープは引き続きお求めいただけます。

Q. 使用上の注意は?

肌に合わないとき、傷や湿疹など異常のある部位には使用しないでください。使用中や使用後に赤み・かゆみなどの異常が現れた場合は使用を中止し、目に入ったときはすぐに水で洗い流してください。

まとめ:秩父の森の恵みを、毎日の暮らしに

  • キハダは、樹皮の内側が鮮やかな黄色をしたミカン科の木
  • 古くから染料や紙の保存など、暮らしの知恵として使われてきた
  • 「ちちぶもりのめぐみ」は、秩父の山の素材を今の暮らしに届けるシリーズ
  • 香りも、ボディーソープも、シルクも、同じ土地から生まれる

毎日のボディケアの時間に、秩父の森を少しだけ感じてみてください。

この記事の監修者

堀口智彦(ほりぐち ともひこ)/株式会社ISILK 代表取締役・BLACKLETTERS プロデューサー。ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションでファッションを学び、帰国後自身のブランドを立ち上げる。KATHARINE HAMNETT LONDON のチーフデザイナーを経て、埼玉・秩父を拠点に、養蚕から製品までの国産シルクと、秩父産クロモジの香りブランド BLACKLETTERS を手がける。

関連記事: クロモジとは?秩父の森から生まれる香り / 和精油全11種を比較

ちちぶもりのめぐみ

秩父の森の恵みを、
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